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Notion AI・Obsidian・Craft 比較|メモアプリのAIは仕事で使えるか

この記事の料金・仕様は時点で各社の公式ページを確認したものです。

Notion AI・Obsidian・Craftの比較イメージ

メモアプリのAI機能を仕事で使えるか知りたい人向けに、Notion AI・Obsidian・Craftを公式情報だけで比較した。料金・商用利用条件・オフライン対応の違いをまとめた。

結論

コア機能をずっと無料で使いたい人は
Obsidianが候補になる。公式の料金ページには「Free without limits.」「No sign-up required. No strings attached.」とあり、メモの作成・編集などのコア機能に無料の制限がない。
チームでNotion AIのエージェント機能を仕事に使いたい人は
Notion AIが向く。Businessプランは「¥3,150per member / month」で「Notion Agent (chat, generate, autofill, translate)」が使え、公式ヘルプには「By default, Notion and its AI Subprocessors do not use Customer Data to train any models.」と明記されている。
会社でObsidianを使うなら追加のライセンス費用も見ておきたい人は
Obsidianのコア機能自体は無料だが、料金ページには「if you are using Obsidian for work in an organization we encourage you to purchase」とあり、Commercialライセンス「$50 USD」が案内されている。個人の無料利用と組織での利用は、公式ページ上で条件の説明が分かれている。
ネット接続が不安定な環境で新しいメモを作りたい人は
Obsidianはノートをローカルに「プレーンテキストのMarkdownファイル」として保存する仕組みのため、新規メモの作成もオフラインで完結しやすい。Craftは「Craft works offline across all platforms」としつつ、オフラインでできないこととして「Creating new documents or folders」が挙げられており、新規ドキュメントの作成には接続が必要になる。

本記事はPR(広告)を含みます。掲載している料金・商用利用条件・オフライン対応の情報は、2026年9月22日に各社の公式サイト・公式ヘルプページ・サポートページで直接確認したものです。

メモアプリにAI機能が付くのが当たり前になり、Notion AI・Obsidian・Craftのどれを仕事で使うか迷う人向けに、公式情報だけを根拠に比較する。第三者のまとめサイトの数字は使っていない。

結論:無料の範囲ならObsidian、仕事のAI機能ならNotion AIが軸になる

3つに共通する強みは1つに絞れない。Obsidianはコア機能が無料であること、Notion AIはチーム向けのAIエージェント機能、Craftは無料プランでもAI Assistantの利用枠があることが、それぞれ別の軸で強い。「どれか1つが優れている」ではなく、何を優先するかで選ぶツールが変わる。

  • コア機能をとにかく無料で使い続けたいならObsidian
  • チームでAIエージェントを使って業務を回したいならNotion AI
  • 無料のままAI Assistantも試したいならCraft
  • 会社の業務として使うなら、Obsidianだけ追加ライセンスの条件を確認する必要がある

料金:無料の範囲とAI機能の利用枠を比較する

無料でどこまで使えるかと、AI機能の利用枠は3つで大きく違う。

項目Notion AIObsidianCraft
無料プランの価格「¥0per member / month」コア機能は「Free without limits.」「¥0/月」
有料プラン例Businessプラン「¥3,150per member / month」Sync「$4 USD」(年間払い)〜「$5 USD」(月間払い)Plusプラン「¥986.7/月」(月額)/「¥1,233/年」
AI機能の利用枠Freeは「Trial AI capabilities like generating docs, or autofilling databases」、Businessは「Notion Agent (chat, generate, autofill, translate)」公式ページにAI機能の記載はないFreeは「15 credits」、Plusは「50 credits/month」

Notionの料金ページでは、Freeプランの価格が「¥0per member / month」、Businessプランの価格が「¥3,150per member / month」と表示され、BusinessプランにはAI機能として「Notion Agent (chat, generate, autofill, translate)」が含まれている。Freeプランでも「Trial AI capabilities like generating docs, or autofilling databases」という形でAI機能を試すことができる。

Obsidianはコア機能自体が「Free without limits.」「No sign-up required. No strings attached.」と案内されており、AI機能そのものは公式ページに記載がない。デバイス間同期のSyncプランは年間払いで「$4 USD」、月間払いで「$5 USD」となっている。

Craftは無料のFreeプランでも「15 credits」のAI Assistant利用枠があり、Plusプランでは「¥986.7/月」(月額)または「¥1,233/年」の価格で「50 credits/month」に増える。3つの中で、無料プランのままAI機能を試せるのはCraftだけになる。

商用利用条件:仕事で使うときに追加のライセンスが要るか

仕事で使うときに必要な条件は、3つで揃っていない。Obsidianだけが、コア機能とは別に組織での利用向けライセンスを案内している。

項目Notion AIObsidianCraft
個人利用Freeプランでも試用できるAI機能ありコア機能は「Free without limits.」Freeプランでも「15 credits」のAI Assistant利用枠あり
組織・仕事での利用Businessプラン「¥3,150per member / month」でNotion Agentなどが利用できる「if you are using Obsidian for work in an organization we encourage you to purchase」としてCommercialライセンス「$50 USD」が案内されている確認した公式ページの範囲では、個人向けプランと別の「商用利用ライセンス」という名称の案内は見当たらなかった

Notion AIとCraftは、料金プランの単価が上がるだけで、個人利用と仕事での利用を区別する追加ライセンスは確認できなかった。一方Obsidianの料金ページには「if you are using Obsidian for work in an organization we encourage you to purchase」とあり、コア機能とは別に、組織での業務利用に対してCommercialライセンス「$50 USD」が案内されている。「無料で使える」と「会社の業務として使う」を分けて考えているのはObsidianだけになる。

オフラインで使えるか:新規作成までできるかどうかで分かれる

オフラインで開いたり編集したりできるかと、オフラインのまま新しく作れるかは別の話になる。

項目Notion AIObsidianCraft
オフラインで使えるか「All workspace members on all plans can use pages offline.」ノートをローカルに「プレーンテキストのMarkdownファイル」として保存する設計「Craft works offline across all platforms」
オフラインでできないこと「You won’t be able to share a page or edit permissions for a page while offline.」公式ページにオフラインを制限する記載はない「Creating new documents or folders」など新規作成やAI Assistantの利用

Notionの公式ヘルプページには「All workspace members on all plans can use pages offline.」とあり、全プランでオフライン利用ができる。ただし同じページに「You won’t be able to share a page or edit permissions for a page while offline.」ともあり、共有や権限変更はオフラインではできない。

Obsidianは、公式サイト(日本語版)に「ノートをプレーンテキストのMarkdownファイルとしてローカルに保存します」「ノートをデバイスにプライベートに保存するので、オフラインでもすばやくアクセスできます」とあるとおり、ローカル保存が前提の設計になっている。オフラインを制限する記載自体が公式ページに見当たらない。

Craftは公式サポートページに「Craft works offline across all platforms」とあり、「Read and edit any document you’ve previously opened」ができる。ただし「Creating new documents or folders」は挙げられており、オフラインのまま新しいドキュメントを作ることはできない。

Notion AIとNotion本体の関係について

比較対象として「Notion AI」という名前を使っているが、これはNotionというアプリ本体に組み込まれたAI機能を指しており、Notion AIだけを単体で契約できるわけではない。

料金ページで確認できるのはNotion本体のプラン(Free・Plus・Business・Enterprise)で、Notion AIの機能はプランによって使える範囲が変わる形になっている。BusinessプランではNotion Agentなどのエージェント機能が使えるが、これはNotionというワークスペース全体の契約に付随するAI機能という位置づけになる。

Notion AI・Obsidian・Craftが向く人・向かない人

3つの強みが別々の軸にある以上、「向く人」も軸ごとに分かれる。

Notion AIが向く人

チームでワークスペースを共有しながら、AIエージェントに作業を任せたい人に向く。Businessプランの「Notion Agent (chat, generate, autofill, translate)」を使えば、チャット・生成・自動入力・翻訳をワークスペースの情報を踏まえて実行できる。逆に、個人でメモを取るだけの用途では、Businessプランの単価はObsidianやCraftの無料利用より高くつく。

Obsidianが向く人

コア機能を無料のまま使い続けたい人、ローカル保存を重視する人に向く。「Free without limits.」のとおりコア機能に無料の制限がなく、ノートはMarkdownファイルとしてローカルに残る。会社の業務として使う場合は、料金ページが案内するCommercialライセンス「$50 USD」を確認する前提になる。

Craftが向く人

無料のままAI Assistantも試してみたい人に向く。Freeプランでも「15 credits」のAI Assistant利用枠があり、オフラインでも「Read and edit any document you’ve previously opened」ができる。ただし新しいドキュメントの作成やAI Assistantの利用にはインターネット接続が必要なため、外出先で新規メモを量産する使い方には向かない。

用途別のおすすめ:目的で選ぶなら

3つとも試してから決める前提だが、最初にどれを触るかを1つ選ぶなら、優先したい軸で決めればよい。

コア機能を無料のまま使い続けたいならObsidian、チームでAIエージェントを仕事に使いたいならNotion AI、無料のままAI Assistantも試したいならCraftを最初に試すのが合理的だ。「とりあえず全部入れて比べる」のではなく、自分がどの軸を優先するかを先に決めてから触ったほうが、判断にかかる時間は短くなる。

選定基準:なぜこの3つを比較したか

メモアプリの中でも、AI機能を持ちながら、公式サイト・公式ヘルプページに料金・データ利用方針・オフライン対応について具体的な文言があることを基準に、Notion AI・Obsidian・Craftの3つを選んだ。

この基準で調べた結果、公式ページに料金やデータ利用方針の記載が薄く、3軸で比較できるだけの一次情報が揃わなかったツールは、今回の比較には含めていない。

確認できなかったこと

公式ページだけを根拠にしたため、次の点は今回確認できていない。

  • Notion AIが学習に使わないと明記しているのは「By default」の場合であり、その例外条件の具体的な範囲
  • Obsidianの料金ページには為替や地域によるドル建て価格の変動についての記載がなく、日本国内での実際の請求額
  • CraftのAI Assistant「credits」1回分の利用でどこまでの作業ができるか、公式ページには単価の目安が書かれていない
  • Craftの商用利用について、確認した公式ページの範囲では明示的な条件が見当たらなかったが、別ページに記載がある可能性
  • Notion AI・Obsidian・Craftそれぞれのモバイルアプリでの、オフライン時の細かい挙動の違い

出典(すべて公式・2026年9月22日確認)