コーディングAI

Cursor・GitHub Copilot・Devin(旧Windsurf)料金比較|「払った額」と「使える量」が一致しない(2026年8月版)

この記事の料金・仕様は時点で各社の公式ページを確認したものです。

3つの異なる大きさの器で利用枠の違いを表した抽象イラスト

AIコーディングツールを月額だけ見て決めると、たいてい月の途中で使えなくなります。この記事は「払った額」ではなく「実際に使える量」で3つを分けます。

結論

とにかく安く始めたい
GitHub Copilot Pro 月10ドル。3社で最安のうえ、月15ドル分のクレジットが付く(払った額より多い)。
無料のまま使い続けたい
GitHub Copilot Freeは月2,000回の補完つき。Devin Freeはインライン編集とTab補完が無制限。
先に予算を確定させたい
Cursorは含まれる利用量が金額で公開されていないため、月いくらで足りるかを事前に読めない。
全社共通の注意
Cursorは公式サイト以外で買ったアカウントを停止すると明記している。安売りアカウントは買わない。

PR表記: 本記事にはアフィリエイトリンクを含む場合があります。掲載している評価・比較は、各社の公式情報にもとづいて編集部が独自に整理したものです。

公式情報の確認日: 2026年8月21日

AIコーディングツールの料金は、「月20ドル」と書いてあっても中身が全然違います。

理由は、3社とも「月額」の下に別の単位を持っているからです。

  • GitHub Copilot は「クレジット(ドル建て)
  • Cursor は「一定量のモデル利用」(量は金額で公開されていない)
  • Devin は「日次・週次でリセットされる枠

なので本記事では、金額そのものではなく 「払った額に対して、どれだけ使えると公式が言っているか」 で並べます。


結論:払った額より多く付いてくるのは1社だけ

月額公式が示す利用枠
GitHub Copilot Pro$10月15ドル分のクレジット(払った額の1.5倍)
GitHub Copilot Pro+$39月70ドル分のクレジット(約1.8倍)
GitHub Copilot Max$100月200ドル分のクレジット(2倍)
Cursor Pro$20「一定量のモデル利用」(金額は非公開
Devin Pro$20「増加した利用枠」(金額は非公開・日次/週次でリセット)

GitHub Copilotだけが、含まれる量をドルで公開しています。 しかも払った額より多い。

Copilotのクレジットは2つの合計です。

プラン基本クレジットフレックス枠合計
Pro$10$5$15
Pro+$39$31$70
Max$100$100$200

⚠️ ただし公式ページには 「フレックス枠は時間とともに変更される場合があります」 と書かれています。上乗せぶんは固定の約束ではありません。


無料プランで、どこまでできるか

有料に進む前に、ここを見てください。3社とも無料プランの中身がかなり違います。

無料プランの中身
GitHub Copilot Free月2,000回のコード補完・Haiku 4.5 / GPT-5 mini など・Copilot CLI・クレジットカード不要
Devin Freeインライン編集が無制限Tab補完が無制限・エージェント用の軽い枠・モデルは限定
Cursor HobbyAgentリクエストに制限あり・Composerにアクセス・クレジットカード不要

「補完だけ使えれば十分」なら、Devinの無料プランはTab補完が無制限です。 「回数の目安がはっきりしているほうが安心」なら、Copilot Freeの月2,000回です。

Cursorの無料プランは、公式ページに「Agentリクエストに制限あり」としか書かれておらず、具体的な回数がわかりません。


各社の料金表

GitHub Copilot(個人向け)

プラン月額主な内容
Free$0月2,000回の補完・Haiku 4.5 / GPT-5 mini など・Copilot CLI
Pro$10 / ユーザー補完と次の編集提案が無制限・クラウドエージェント・コードレビュー・Claude Code と Codex へのアクセス・モデル選択・$15クレジット
Pro+$39 / ユーザーOpusを含むプレミアムモデル・監査ログ・Proの4倍以上の枠・$70クレジット
Max$100 / ユーザー新モデルへの優先アクセス・Pro+の2.9倍以上の枠・$200クレジット

Proの「サードパーティエージェント(Claude Code と Codex)へのアクセス」は、月10ドルという値段を考えると見逃せない項目です。

なお、クレジットを消費するのはチャット・エージェントモード・コードレビュー・クラウドエージェント・Copilot CLI・Copilot Appsで、消費量はモデルによって変わります。補完だけならクレジットを気にせず使えます(Pro以上は補完が無制限のため)。

Cursor

プラン月額備考
Hobby$0Agentリクエストに制限
Individual$20〜Pro / Pro+ / Ultra の3段階(上位2つの金額は料金ページ上で確認できず)
Teams$40 / ユーザー〜Standard / Premium の2段階
Enterprise要問合せプール利用・請求書払い・SCIM・監査ログ

含まれる利用量を使い切ると、オンデマンド利用として後払いで課金されます。 上限が自動で止まる仕組みではないので、使い方によっては月額を超えます。

⚠️ 表示価格はすべて税別と明記されています。

🚨 Cursorは「公式サイト以外で買うと止める」と明記しています

これは日本語圏でも実害が出やすいところなので、はっきり書きます。

Cursorの公式FAQに、こう書かれています。

Cursorのサブスクリプションは cursor.com を通じてのみ直接販売 されています。再販業者や第三者販売者は一切認めていません。 それ以外の経路で購入されたサブスクリプションは、不正・安全でない・システムの悪用によって取得されたものである可能性があります。 こうしたアカウントは いつでも停止または終了される場合があります。

フリマアプリや代理購入サイトで「Cursor Pro 年間◯円」を見かけても、買わないでください。 消える前提のものです。

なお、プライバシーモードを有効にすると、コードが学習に使われないことが保証されると公式が書いています。業務コードを扱うならここは必ずオンにしてください。

Devin(旧Windsurf)

まず名前の話から。 windsurf.com/pricing を開くと、ページのタイトルは 「Plans and Pricing | Devin」 になっています。プランもDevinの名前で提供されています。「Windsurfの料金」を調べて辿り着くと、別の名前の商品が出てきます。

プラン月額主な内容
Free$0軽い枠・モデル限定・インライン編集とTab補完が無制限
Pro$20OpenAI・Claude・Geminiのフロンティアモデル・SWE 1.7が無料・Devin Cloud・追加利用はAPI価格で購入
Max$200Proに加えて大幅に高い枠
Teams月80ドル + 1席あたり月40ドル無制限のメンバー・一元請求・管理ダッシュボード

Teamsの料金の作りが他社と違います。 席の料金とは別に、チームプランの基本料 月80ドルがかかります。3人なら 80 + 40×3 = 月200ドルです。Cursor Teams(40×3=120ドル)と比べると差が出ます。

利用枠は日次・週次で自動リセットされます。月単位でまとめて使い切る形ではないので、「月末に枠が余っている/足りない」という管理にはなりません。


どう選ぶか

まず無料で試すGitHub Copilot Free(月2,000回の補完)か Devin Free(Tab補完が無制限)。どちらもクレジットカード不要で始められます。

有料に進むなら、最初は GitHub Copilot Pro(月10ドル) が無難です。3社で最安、含まれる量がドルで公開されている唯一の会社で、しかも払った額より多い15ドル分。Claude Code と Codex にも触れます。

Cursorを選ぶなら、予算が読めないことを承知のうえで。 含まれる利用量が金額で公開されておらず、超えた分は後払いです。「月20ドルで収まる」とは公式のどこにも書かれていません。

チームで使うなら、人数で計算し直してください。 Devinは基本料80ドルが別にかかるので、少人数ではCursor Teamsのほうが安く、人数が増えるほど差は縮みます。


確認できなかったこと(本記事で断定していない点)

  • Cursor Pro+ と Ultra の金額、Teams Premium の金額。 料金ページ上で切り替え式になっており、取得時に数値を確認できませんでした。
  • 各社の「含まれる利用量」の実際の分量。 GitHub Copilotはドル表示がありますが、それが何回のリクエストに相当するかはモデルによって変わり、公式に換算が示されていません。CursorとDevinは金額表示自体がありません。
  • 日本円での価格・消費税の扱い。 3社とも公式料金ページに日本向けの記載がありません(Cursorは「税別」とだけ明記)。
  • GitHub Copilotの各プランで使えるモデルの完全な一覧。 機能比較表が取得時に各プランの値を判別できない形で返ったため、プランカードに書かれている範囲(Free=Haiku 4.5・GPT-5 miniなど、Pro+=Opusを含むプレミアムモデル)のみを記載しています。
  • Devinの同時セッション数の上限。 比較表の値がプランと対応づけられない形で返ったため記載していません。
  • 3社の実際のコード生成品質。 本記事は料金と提供条件のみを扱っており、品質は比較していません。

出典(すべて2026年8月21日に取得)